犬のチェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)

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【症状】サクランボのように目が真っ赤に腫れ上がります

第三眼瞼(瞬膜)の裏にある腺が赤く腫れ上がってサクランボ(チェリー)のような状態になります。
また腫れ上がることで異物感を感じて目を擦ろうとします。
目を擦ることで傷が入って角膜炎や結膜炎を併発する恐れもあります。

第三眼瞼はまぶたとは別に水平方向に動く透明状の膜で、眼球を保護するためにあります。
人間にはなく両生類や鳥類、爬虫類などが持っています。
犬はこの第三眼瞼があるのですが普段は見えず、これが見える時は犬の場合は病気が疑われます。

【原因】外傷による炎症もあるけどほとんどは先天性です。

外傷などによって第三眼瞼が炎症を起こしチェリーアイになることもありますが、そのほとんどは先天性・遺伝性のものです。
第三眼瞼の腺組織と骨との固定が弱い場合にチェリーアイを発症しやすくなっています。

発症しやすい犬種としては

  • アメリカンコッカースパニエル
  • イングリッシュコッカースパニエル
  • コッカースパニエル
  • シーズー
  • バセットハウンド
  • ビーグル
  • ブラッドハウンド
  • ブルドッグ
  • ペキニーズ
  • ボストンテリア
  • ラサアプソ

  • などの犬種に多く、2歳以下の若い犬によく見られます。

    【治療】手術により元に戻すことが多いけど、手術せずにそのままの飼い主も多いです

    点眼麻酔を行って第三眼瞼腺を元の位置へ押し戻す処置が行われますが、すぐに飛び出てきてしまうことも多いです。

    そこで手術により飛び出している部分を元の位置に戻して縫い合わせます。
    軽度だったリ急性の場合はこの手術で治りことがほとんどです。

    重度の場合や何度も再発する場合には第三眼瞼腺を切除する手術を行う場合があります。
    この第三眼瞼腺は涙の35%以上を作っている場所でもあるので、切除後はドライアイを起こしやすくなります。
    よって最終的な方法として実施されるものであり、この手術を最初に考えることはありません。

    手術が難しい場合などには、対症療法として点眼薬や内服薬で炎症を抑えたり目を保護したりします。
    どうしても目が気になって前脚で擦ろうとしますので、エリザベスカラーを装着することをおススメします。
    またチェリーアイになって長くなってくると、犬が気にしなくなって目を擦ったりしなくなります。
    特に害がある病気ではないので、手術や治療をせずそのまま過ごさせる飼い主が多いのもまた事実です。

    【予防】先天性がほとんどで予防法が無いので、日頃からの愛犬の観察が最も重要です

    先天性・遺伝性によるものが大半ですので予防法はありません。
    日頃からよく観察し異常があれば速やかに獣医師の診断を受けることが大切です。

    この病気によく見られる症状

    涙を流す 目が赤い 目をこする

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