キウォフハートについて
キウォフハートは、愛犬のためのチュアブルタイプのフィラリア予防薬です。世界的ブランドの「ハートガード」や、日本で発売されている「カルドメックチュアブル」と成分が同じジェネリック医薬品。2014年に発売された、比較的新しい商品です。
ジェネリック医薬品とは、オリジナルの医薬品と同じ安全性、成分、投与量、品質で作られています。 もともとのブランドの特許期間が過ぎたため、他の製薬会社が同じ成分、安全で安価な薬として発売しているもので、有効成分はイベルメクチンとパモ酸ピランテルで犬糸状虫、犬の回虫、鉤虫の予防効果があり、犬糸状虫が成虫になるのを防ぐ効果もあります。
「品質にとことんこだわって作りたい。」キウォフハートには、そんな研究者の思いが込められています。開発を行なう際に、専門家がさまざまなフィラリア予防薬を徹底的に分析し、改善点をつぶさに調べあげています。そんな地道な研究を重ねて完成させた予防薬が、キウォフハートです。
キウォフハートの効果・効能・有効成分
有効成分:予防効果の高いイベルメクチン、ピランテルが主な成分。
効果・効能:「フィラリア 感染症」は、犬糸状虫や犬心臓糸状虫など” 犬 フィラリア “と呼ばれる寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して発生します。 愛犬の血液の流れが悪くなり、場合によっては死に至ることもある恐ろしい病気です。
キウォフハートは、”犬フィラリア”と呼ばれる犬糸状虫、犬の回虫、鉤虫が犬の体内に寄生するのを予防し、また、犬糸状虫の幼虫が成虫になるのを防ぎます。
キウォフハートの安全性について
キウォフハートをご存知でしょうか。
ハートガードプラス(日本名 カルドメックチュアブル)のジェネリック医薬品がこのキウォフハートなのです。
ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期限が切れた後に同じ成分・同じ品質・同じ投与量・同じ安全性で作られた薬で後発医薬品とも呼ばれています。
またジェネリック医薬品と言えど発売するには国の認可が必要であり、開発費がかからないため案kではあるけども認可を受けることによって安全性も担保されています。
キウォフハートの主成分はハートガードプラスと同じピランテルとイベルメクチンですが、共に人間へも使用される安全な薬です。
ピランテルは通常使用量の100倍を3か月間ラットに与えても毒性症状が出ないし、イベルメクチンを3週間噴霧された母マウスと生まれてきた子マウスにも異変が認められませんでした。
このような安全性の高い成分でできたキウォフハートは生後6週間以上の子犬や、妊娠中または授乳中の雌犬に与えても全く問題がない安全性を誇っています。
キウォフハートの使用方法・飲ませ方
“犬フィラリア”と呼ばれる寄生虫は、蚊を媒介にして犬に寄生します。
有効成分の含有量が異なる為、犬の体重に合わせて選択し与えて下さい。従って、キウォフハートは、蚊の発生しだす時期から、蚊がいなくなって1ヶ月後くらいまで、月に1回ペースで服用させてください。
間隔が空いてしまうと効果が薄れてしまうので、毎月決まった日付に投与することをおススメします。
薬を飲むのが苦手なワンちゃんのために、犬の好みを徹底調査し、最も食いつきの良かった「ミート味」になっています。愛犬が嫌がらずに美味しく飲んでもらえるよう、工夫された錠剤です。
※服用後、愛犬が薬を吐いていないか、しっかりと確認しましょう。飲み残しがあったときは、完全に予防できない場合がありますので注意してください。
※前回の投薬から1ヶ月以上間隔があくと、効果が減少してしまいます。毎月決まった日付に投薬してください。
※投薬の前に、必ず「犬糸状虫が体内にいるかどうか」の検査をしてから、ご使用ください。
小型犬用 | 体重11kg以下 | 1錠全量 |
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中型犬用 | 体重12〜22kg | 1錠全量 |
大型犬用 | 体重23〜45kg | 1錠全量 |
超大型犬 | 体重45kg以上 | 適切な組み合わせ(獣医師とご相談して下さい) |
キウォフハートの副作用
キウォフハートを始めとする「フィラリア予防薬」は、どれも安全性の高い薬です。ただし、愛犬が既にフィラリアに感染している場合は、キウォフハートによって、既に体内にいた寄生虫が一気に死滅し、その影響でワンちゃんが発熱や全身性のショックを起こす可能性があります。
この副作用を防ぐには、薬を使う前に、愛犬がフィラリアに感染していないことを確認しましょう。動物病院の血液検査で簡単にわかります。少量の血を採るだけなので、ワンちゃんの大きな負担にはなりません。投薬前にぜひ検査を受けてください。
キウォフハートの使用上の注意点
- 直射日光を避け、なるべく湿気の少ない冷暗所に保管してください。
- 子どもの手の届かないところに保管してください。
- 獣医師などの専門家の指示に従い、用法、用量を守って使ってください。
- 服用後に犬に異変が現れたときには、すぐ獣医師に相談してください。
キウォフハートの併用禁忌薬
キウォフハートに配合されているイベルメクチンやピランテルは、ピペラジン系駆虫薬と併用すると、お互いの駆虫作用がかき消されてしまうといわれています。
また、ヒマシ油,加香ヒマシ油はイベルメクチンの吸収を促進するため、併用すると、感覚異常や頭痛、腹痛などの中毒症状を起こす恐れも予想されます。他の医薬品やサプリメントと併用して服用させる場合には、必ず獣医師に相談してください。
次の犬種は、稀にイベルメクチン毒性を示す危険性があるので、念のため獣医師に相談してください。
- コリー
- シェトランドシープドッグ
- オーストラリアンシェパード
- オールドイングリッシュシープドッグ
キウォフハートの口コミ感想をまとめています。
キウォフハートを使用したことがある飼い主さんの「良かった口コミ」「悪かった口コミ」をそれぞれチェックして購入前の参考にして下さい。
世界的に知られているブランドのハートガード、日本で主流となっているカルドメックのジェネリック商品です。私はネットで購入する事で相場の半分ぐらいの価格でキウォフハートを手に入れています。めっちゃお得ですよ。
今の時代病院に行かなくても同等の効果が得られる薬が手に入るので便利が良いですね。カルドメックを病院で購入していましたが、チワワ5.5キロで1つ2200円と高額でした。なのでキウォフハートは安く質の良いお薬だと思います。
元々お腹が弱い子で類似商品を使ったら愛犬のお腹がゴロゴロ。なのでキウォフハートを再購入しました。やっぱりこれだと大丈夫みたいだし、ミートフレーバーであげた時の反応が違います。フィラリア予防とお腹の虫の駆除が可能ですよ。
他の薬と一緒に服用する場合は獣医に相談した方が良いよ。人間も飲み合わせがあるように犬にもあるみたいだから。イルベメクチンが主成分となっているので予防効果がとても高く、ついでにお腹の虫まで退治する優れものだよ。
予防効果の高いイルベメクチンの成分がフィラリアで陽性の場合逆に副作用を引き起こすので、オールシーズン飲ませていない方は検査が必須ですよ。ネットで買ってしまえば激安だしその分診察はしっかりしてあげて欲しいな。
味がついているからこのまま食べてくれるかな?と思ったけどやっぱり無理でした。砕いてフードに混ぜれば問題無かったです。愛犬は別の治療でお金が掛かるので予防薬だけでも支出を抑えたかったので安くて良かったです。
違いと言えば名前ぐらいなものです。キウォフハートも日本ではメジャーなカルドメックのジェネリック商品で、フィラリアの予防と同時に回虫等のお腹に悪さをする虫の駆除まで可能な優れもの。
キウォフハートだけで一人二役をこなしてくれるので虫下しを別に買う必要がありません。
お散歩中に拾い食いをしてしまうわんちゃんには最適な予防薬と言えるでしょう。