テラマイシン 軟膏 5mg 3.5gm (PC01794)

テラマイシン軟膏について
幅広い抗菌スペクトルを持つ外用剤であらゆる皮膚疾患の治療に使われています。
テラマイシン軟膏は元は人用医薬品でドラッグストアでも類似した成分を含む商品が並べられているぐらい私たちにとって身近なお薬です。
何らかの理由により皮膚に傷が出来ると犬が本来持っている自然治癒力によって傷は治り元の状態に戻ります。ですがこの時傷口に汚れがあると、細菌が壊死した皮膚組織等から侵入し、感染・炎症を引き起こします。炎症した患部からはやがて痛みや膿が発生し化膿した状態になります。
原因となる細菌は主にブドウ球菌、連鎖球菌、緑膿菌が多く、膿は通常の体液とは異なり粘り・臭いがあり、見た目は黄色や緑色をしています。
一回化膿すると傷の治りは遅く、その周辺に感染が広がります。
更には体の抵抗力が低下している状態だと敗血症等の病気に繋がる恐れもあります。
この状態を放置するのは非常に危険です。もちろん傷の状態によってはすぐに動物病院に駆け込まなくてはいけませんが、自宅で対処出来そうな軽傷である場合は殺菌・抗菌に優れたテラマイシン軟膏で早めの対処で防ぐ事が可能です。
また、細菌による皮膚疾患以外にも合成副腎皮質ステロイドの作用により腫れ・痒み・赤みにも高い効果があり皮膚炎をはじめとした症状の改善に役立ちます。
病院に行く程でも無い怪我のケアとして家に常備している家庭も多いようで、テラマイシン軟膏は使用用途が広く・使い勝手の良い優秀なお薬と言えます。
テラマイシン軟膏の効果・効能・有効成分
テラマイシン軟膏は高い殺菌作用があり細菌により引き起こされる多くの皮膚疾患に優れた効果を発揮します。また2つの有効成分によって傷・火傷から起因する感染症の予防にも効果的です。
他にも痒みを抑える為に使用される事が多く虫刺され、円形脱毛症、皮膚炎、蕁麻疹による痒みを緩和します。抗生物質が持つ抗菌作用と合成副腎皮質ステロイドが持つ抗炎症作用・抗アレルギー作用の働きにより皮膚の異常(赤み・腫れ・痒み)を改善します。
慢性膿皮症、外傷、熱傷、びらん、潰瘍等の2次感染にも使用可能です。
上記以外にも乾癬、薬疹、中毒疹、ケロイド、紅皮症等にも効果があります。
- オキシテトラサイクリン
オキシテトラサイクリンはテトラサイクリン系の抗生物質の1つです。広い抗菌力を有し様々な細菌に対し効果的に作用します。成分の働きとして細菌がたんぱく質を合成するのを阻止する事で増殖を防ぎます。
- ポリミキシンB
ポリミキシンBはポリペプチド系の抗生物質の1つです。細菌を殺菌する力に優れこの強い殺菌力で細菌の細胞膜を壊します。細菌が原因になっている多くの病気に使用され特に緑膿菌・グラム陰性菌に対しては強い抗菌力を示します。
この2つの抗生物質が複合的に作用する事でより高い治療効果が期待出来ます。
炎症、火傷等の皮膚炎だけで無く抗生物質の働きにより原因菌を破壊し傷・火傷から発生する感染症予防・局所的治療にも用いられます。
テラマイシン軟膏の安全性について
テラマイシン軟膏は細菌を殺菌する軟膏で、オキシテトラサイクリンとポリミキシンBの2種類の抗生物質が配合されています。
日本では外傷の感染予防、化膿を防ぐためのお薬として用いられます。
もちろん犬にも使用でき、傷のほか湿疹などの殺菌目的で使われます。
日本では発売されていませんが、テラマイシンには眼軟膏もあります。
犬に使用するのはこちらのテラマイシン眼軟膏のほうが使用頻度が高いですし、ペットの通販サイトでもテラマイシン軟膏と書かれていてもそのほとんどがこのテラマイシン眼軟膏です。
成分は同じオキシテトラサイクリンとポリミキシンBの2種類の抗生物質が配合されており、眼内の殺菌目的で使われます。
細菌が感染することで起こる、クラミジア性角膜炎のほか結膜炎や角膜炎、眼瞼炎の治療に主に使われます。
テラマイシンの主成分であるオキシテトラサイクリンとポリミキンBシの2種類の抗生物質は現在でも広く使われる抗生物質で、特に安全性についての問題点はありません。
テラマイシン軟膏の使用方法・飲ませ方
1日1〜数回患部に適量を直接塗布するまたはガーゼ等に伸ばして貼る。
口腔内の疾患に関しては毎日もしくは1日置きに適量を注入または塗りこむ。
獣医の指示に従い症状に合わせて塗布する回数を調整して下さい。
犬は患部を舐める習性があります。薬を塗るタイミングは犬の気が患部に向かない就寝前、食事前、散歩前がお勧めです。
どうしても薬を塗った患部が気になり犬が舐めてしまう場合はエリザベスカラーを付けて対処すると良いでしょう。
テラマイシン軟膏の副作用
外用剤なので全身に表れる副作用はほとんどありませんが、有効成分に対する一過性の過敏症により皮膚に発疹・赤み・痒みが出る場合があります。症状が続くまたは重い場合は使用を中止し獣医に相談する。
長期的に利用すると犬の体内で本剤に対する耐性が作られ以後抗生物質の効き目が弱くなる可能性があります。
テラマイシン軟膏の注意点
- 妊娠・授乳中のペットには使用しない。
- 小児の手の届く場所に置かない。
- 開封後は直射日光の当たらない冷暗所で保管する。
- ただれ・火傷の酷い患部、深い傷には使用しない。
- 目に入らないように注意する。万が一目に入った場合はすぐに洗い流し、本剤を持参して獣医に診てもらう。
- テトラサイクリン系抗生物質、ポリミキシンB、コリスチンに対してアレルギーのある犬には使用しない。
- 外用のみに使用する。
テラマイシン軟膏の併用禁忌薬
特にありませんが他の薬を併用する場合は獣医に相談する。
テラマイシン軟膏の口コミ感想をまとめています。
テラマイシン軟膏を使用したことがある飼い主さんの「良かった口コミ」「悪かった口コミ」をそれぞれチェックして購入前の参考にして下さい。
脱毛部分に白いパン粉の様なかさぶたが出現。病院に連れて行くと乾癬だったようでテラマイシンを処方されました。殺菌効果が高い様で症状はすぐに治まり一安心。使用用途が広い薬みたいなので今後の為にも購入させて頂きました。
アトピーからくる慢性膿皮症に悩んでいましたが今は食事療法とテラマイシン軟膏のおかけでだいぶ症状は落ち着きました。一番酷かった時期は毛が抜け落ち可哀想で堪りませんでしたが、今は快方に向かっていているので本当に嬉しいです。
元からの皮膚の弱さに加え梅雨から夏にかけて体を異常に痒がり毛がごっそり抜ける所謂ホットスポットにうちの子はなりやすいのでテラマイシン軟膏は必需品です。似たような薬は他にもあるけどやっぱり医薬品が1番効きますね!
多頭飼いのうちではよく使うのでもう少し量があると嬉しいかな。以前小さい傷だと自己判断して放ったらかしにし傷口の化膿が広範囲に広がり大変な事に!そんな事もあるので傷にはとりあえずテラマイシン軟膏塗っています。
犬の習性なので仕方ないが薬を塗った患部を舐めるので軟膏は使い辛いと感じてしまう。それでもテラマイシン軟膏を使うのはその不便さを差し引いても使いたいと思えるぐらいよく効くからだ。猫にもついでに使えて便利です。
皮膚をよく掻き壊す子なのでこれが家にあるだけで安心です。ちょっと異変を感じたらテラマイシン軟膏をさっとひと塗り!こうしておくと酷くはならないので助かっています。長期服用のリスクが怖いですが今のところ問題なしです。